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水環境の演出
(Directing the water environment)
水演出として、ただ見るだけではなく、
触れて、浴びて感じる
水の存在感、
五感を刺激する事で得られる
癒しの空間をテーマに、
本物の水を使うからこそ感じる
水演出の空間を提供しています。
水環境についての住民アンケート

池袋西口公園「グローバルリンク」
住宅地域における水環境についての
住民アンケートの結果として
• 壁泉、流れを評価するのは子供を遊ばせる
主婦層に多く、
流れや池の周辺では成人が散歩する
ことが多いことが分かった。
• 池は安全性の評価が低く、流れと噴水は
利用性の評価が高いと感じている。
これからの水環境計画について
望まれている事は、
• アート的な水景施設、近未来的な噴水がほしい。
• 子どもが遊べるような噴水は、今遊んでいる
慣れ親しんだ広場に欲しいのでゾーニングを意識した
整備をして欲しい。
• 大人が楽しめる噴水と、子供が遊べる噴水を
共存できないものか。
• 時間帯によって噴水形式を変えることができないか。
• 水景施設は維持管理費がかかる事を心配しているので、
計画段階で慎重に「ライフサイクルコスト」を
検討する必要がある。

噴水(WARTERROOM)
ノズルを田の字型に配置し,各辺を形成する12の水の壁がつくる噴水の部屋をこどもたちが自由に移動できる。 災害時には噴水周りの池や流れで生活用水が採取できるように設えた

街路に溶け込んだ小川の風景

子供が遊ぶ水辺の風景
• 導入には、環境省のクールシティ中枢街区
パイロット事業を活用し、助成を受けた。
• 水膜形成により路面温度が顕著に低下した。
• 子供が遊ぶ憩いの場となっている。
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